
ハワイ旅行に行くんだけど旅費ってどのくらい?ESTAってどうやるの?



その質問、5月にハワイへ行った私がお答えするよ!
治安が良くメニューに日本語が書いてあったりするので、海外旅行が初めてな方・小さいお子様連れの方でも楽しむことができて日本人から人気なハワイ。長期休暇でハワイ旅行を予定している方も多いのではないでしょうか?
そんなハワイですが旅費やご飯などの費用はどのくらいかかるのか・ESTA(エスタ)の申請方法・最近厳しくなっている入国審査など気になることがあるかと思います。
そこでこの記事では、2025年5月にハワイ旅行へ行った編集者が実体験を踏まえながらハワイ旅行に行く前に知っておきたい情報についてご紹介していきます。
実際、大人2人の3泊5日で35万弱かかった
まず1番気になるのはハワイ旅行で旅費・ご飯などの費用はどのくらいかかるかなのではないでしょうか?そこで実際どうだったのか紹介していきます。
結論、いちごと夫の2人で3泊5日のハワイ旅行をして35万弱かかりました。
費用項目 | 値段 |
---|---|
ESTA申請費 | 6,00円 |
航空券 | 26万円 |
Uber(空港⇆ホテル) | 8,000円 |
ホテル | マリオットのポイントで支払い |
食事 | 6万円 |
お土産 | 5,000円 |
レンタカー | 1万6,000円 |
合計 | 34万7,000円 |
実は旅行の費用を抑えるべくホテルはマリオットボンヴォイのポイントで支払ったので、一部リゾート費などポイントで払えないものは除き宿泊費自体は支払っていません。



せっかくの旅行で贅沢したかったから覚悟してたけど、ホテル代入れずにこの値段はハワイ恐るべし、、、
【具体例あり】カフェ・ディナーでの費用はこのくらいかかった
ロコモコ・アサイー・ステーキなどハワイで食べたいものってたくさんありますよね?
そこで実際に食べたものの写真をあげながら値段を紹介していきます。
カフェ




アイスコーヒーとクイニーアマンをテイクアウトして1,999円。
日本人観光客以外からも人気で金曜日の午前中に行ったら30分くらい待ちました。酸味があって味の濃いアイスコーヒーと甘くてサクサクなクイニーアマンとの相性がバッチリでした。


NALU Cafeのアサイーとアイスラテ合わせて2,900円。日本人観光客が多い印象でした。果物がたっぷりのっていて美味しかったです。
ランチ


Hevenly cafeでロコモコ丼。雑穀米で思ったよりヘルシーでした。
頼んだもの
- ロコモコ丼×2
- キャロットスムージ
- ワイン
食事代だけで1万円。これに20%のチップを払ったので合計1万2,000円。



もちろん美味しかったけど、値段の高さにお腹いっぱいになって夕ご飯はスキップしました(笑)
ディナー(ステーキ)






友達と一緒に3人でALOHA STEAK HOUSEへ行きました。
頼んだもの
- サラダ
- ステーキ
- ワイン(ボトル1本)
合計260ドルにチップを30ドルを追加して42,000円だったので、1人あたり14,000円でした。日本だったらお酒や品数を増やすことはできますが、ステーキがとにかく大きいので、1人あたりこのくらいの値段は妥当かなと思いました。
一般的にレストランでは15%〜20%くらいがチップの相場らしいのですが破産してしまうので、30ドルにしました。
デザート




アイスで有名な高橋果実店。いちご夫婦はパイナップル&マンゴーのアイスクリームが好き過ぎて2回購入しました。
ショーケースに9.55ドルと記載がありますが、別で税がかかるのか10ドル(1,450円)でした。紙コップパンパンにアイスが入っているので、2人で1つで十分です。
ハワイ旅行の費用を抑えるコツ



せっかくのハワイ旅行だからケチケチしたくはないけど、節約できることってないの?
このように思う方に向けてハワイ旅行で費用を抑える4つのコツをご紹介します。
①ホテルはマリオットのポイント払い
いちご夫婦は「マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード」を愛用しています。「ポイント」という通貨で支払うことができるので、円安でもお得です。
カードの更新時には「無料宿泊特典」をもらうことができて、50,000pt分の値引きとして使えます。これと普段のクレジットカード利用で貯めたポイントを合わせることで実質無料でラグジュアリーホテルに泊まっています。
※1ドル145円で計算
\招待経由が1番お得/
マリオットボンヴォイアメックスとは?
②JCBのクレジットカードでバス代を節約
ワイキキトロリー(ピンクライン)に乗車する際にJCBカードを提示するだけで無料で乗車することができます。
ピンクラインはワイキキとアラモアナショッピングセンターを繋いでいます。
徒歩50分かかる距離(③ザ・ツイン・フィンホテル〜⑩アラモアナまで)が無料になるのでバス代・Uber代を節約するためにも持っておきたい1枚です。


\年会費永年無料/
③水筒を持っていって水代を節約
ハワイは環境保全のためにホテルにペットボトルの水は置いておらず、ウォーターサーバーが至るホテルに置いております。
日本から水を持っていってもいいのですが重たいので、水筒又はタンブラーを持っていくといつでもウォーターサーバーから冷たいお水を汲めるのでおすすめです。
④ご飯はテイクアウトでチップ代を削る
ご飯自体も高いのですが、量が多いので一定しょうがないと思う部分はありました。
ただ、レストランで食事をとるとご飯代に加えて20%ほどのチップが重くのしかかってきます。滞在中、数回ほどであればいいと思うのですが、毎回レストランへ行くとかなり高いです。
そのためテイクアウトのポキ丼・エッグベネディクトなども美味しいので、こういったものを買って海辺だったりホテルで食べることがおすすめです。
ESTA(エスタ)はどうやって申請する?
続いてハワイ旅行をするために必要なESTA(エスタ)について説明します。
そもそもESTA(エスタ)が必要な人
そもそもESTA(エスタ)とは、「電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)」の略で、アメリカに短期で入国する際に必要な事前承認です。
ビザなしでハワイを含むアメリカに観光・商用目的で90日以内の渡航をする場合、日本を含むすべてのビザ免除プログラム(VWP)対象国の渡航者に対して、ESTAの認証を受けることが義務付けられています。
なお、90日を超える就労・留学の場合にはビザが必要となるのでビザ免除プログラムであるESTAを利用することはできません。
ESTA(エスタ)の申請期限
ESTAの公式サイトでは、「出発前の72時間前までの申請」を推奨しています。



私は夜中に申請して次の日の朝には承認されていたから、7時間くらいだったかな
最短で即日申請が可能なようですが、搭乗前にESTAの申請がおりていないとそもそも飛行機に搭乗できなかったり、入国が拒否されてしまう可能性があるので、余裕を持って1週間前くらいには申請しておいが方が良いかと思います。
ESTA(エスタ)の申請料金
ESTA申請時に1人あたり21米ドルかかります。この費用は申請時にクレジットカードなどで支払います。
※公式サイト以外から利用すると別途手数料がかかります。公式サイトを日本語に変換できるので、公式サイトから申請するようにしましょう!



3年前公式だと思って申請したサイトが民間サイトで、1人5,000円くらいかかったので、みんなは騙されないでね
ESTA(エスタ)の有効期限
有効期限は2年間ですが、パスポートの有効期限が切れてしまう場合には、パスポートの有効期限日をもってESTAも無効となるため注意が必要です。
また以下のケースでも再申請が必要となります。パスポート情報を元にESTAを申請するので、大元のパスポートのを変えた場合には再申請が必要となると覚えておいください。
再申請が必要となるケース
- 結婚などで氏名を変更した
- 性別を変更した
- パスポートを新規取得した
ESTA(エスタ)の申請方法
ここからは公式サイトでESTA(エスタ)を申請する際の流れについてご紹介します。
パスポートをアップロードして、氏名・生年月日・渡航目的・滞在先などを入力します。
サイトの言語表示は日本語でOKですが、フォームには英語で入力してくださいね。
違法薬物の所持・テロ活動への参画経験などに関する質問に回答していきます。誤りがないように注意しながら回答してください。
申請内容を再度確認して問題なければ次に進みます。
クレジットカード等で支払います。ここで表示される申請番号はスクショするかメモっておきましょう。
支払いが完了すると審査に進みます。72時間以内に結果が出ます。



確認が完了すると「ステータスが変わった」というメールが届いたよ
入国審査ではどんなことを聞かれた?
続いてハワイではビジネス目的での入国をかなり厳しくみるようになったので、入国審査が厳しくなっていると聞いて不安に思っている方も多いのではないでしょうか?



実際私も不安だったよ
結論、家族・カップルなどで入国する場合にはそこまで厳しい印象はありませんでした。
入国審査で聞かれた質問をFAQ形式で紹介
この3つの質問のみで、夫は1年前に渡航しているからか指紋は取らず、編集者のみ指紋を取り無事入国することができました。
実際、女性1人で入国しようとすると厳しそうだった
編集者の前に並んでいる方で、7人くらいのグループなのに1人で入国審査を受けている女性がいました。その女性を見ると怪訝そうな顔をして、
- なんでグループで受けないのか。グループなら全員一緒に来て
- 本当にグループなのか
について、他の場所に連れて行くようなことはなかったもののしっかり確認している様子でした。
その女性は日本人ではなさそうで英語も話せる方のように見えたのですが、やはり女性1人の入国はかなり厳しそうでした。
入国審査に向けて用意しておくと安心なもの
実際には口頭でのやりとりのみで準備しておいたものを見せたりすることはなかったのですが、不安だったので事前にX等でハワイ旅行に行った方の投稿をみて以下4点を用意しておきました。
準備しておくと安心
- ESTAの承認画面のコピー
- e-Ticketお客様控えのコピー
- 日程表
*編集者は友達のハネムーンへの参加が目的だったので招待状を見せられるように準備しておきました - 名刺(英語がベター)
※上記は家族・カップルの場合を想定しています。
治安・物価・言語の壁はどうだった?
最後にハワイ旅行に行って治安・物価・言語の壁は感じたのかについてご紹介します。
治安
良かったです。ワイキキのメイン通りを日中歩く分には女性が一人で歩いても怖いと感じるようなことはありませんでした。
物価
ざっくり日本の2倍くらいはしました。
言語の壁
メニューには英語の下に日本語の記載があったり、店員さんも単語なら日本語をわかってくれたりしていました。日本人がよく泊まるホテルは日本語対応できるコンシェルジュがいる場合も多いです。
現地の方の英語も観光客向けに少しゆっくり話してくれるのでわかりやすかったです。



昔ロサンゼルスに行った時は英語が早すぎてびっくりしたけど、ハワイは伝えよう・わかろうとして話してくれるので、すごく話しやすかったよ!
楽しいハワイ旅行を!
この記事ではハワイ旅行に役立つ旅費・費用やESTA・入国審査について実体験を踏まえてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
物価はどうしても高いですが
- マリオットボンヴォイを使ってホテルはポイント払い
- JCBカードを使ってバス代無料
とクレジットカードを上手に活用することで節約することができます。
併せて水筒を持っていたり、テイクアウトを多めにすることで美味しいハワイのご飯を食べながらもリーズナブルに抑えることもできるのでぜひやってみてくださいね。
楽しいハワイ旅行を!



マハロ!